冷え症の90%程が「自律神経の乱れ」が原因だと言われています。
◆自律神経は、循環器、消化器、呼吸器、発汗・体温調節、代謝などの活動を調整する為、24時間働き続けている神経です。
体の活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜に活発になる副交感神経の2つがありこれら2つが連動して私たちの体を正常に保っています。
この2つの神経の力関係のバランスが崩れ、冷え・だるさ・めまい・便秘などの体調不良を引き起こすケースが多々あります。
◆冷え性は「体のすみずみまで血液が行き届かない」ために起こることが多く、血液量(貧血)が少ない、動脈硬化や心臓の病気で血流がよくない時には医学的な対処が必要です。ただ、心臓や内臓、血液量に全く問題はないのに冷え症だという方がいます。
冷え症の原因
◆リンパや血液がスムーズに流れていない・低血圧・貧血・自律神経失調・ホルモンバランスのくずれ・日常のストレスによる自律神経の乱れによる冷え・乱れた食生活・喫煙が原因の冷え・運動減少による基礎代謝の低下が原因等。
※塩分をよく摂取する方も冷え性やむくみの症状が出やすいとされています。
1. 皮膚温度低下タイプ
①末梢血管収縮型・・・主に手足、足先に強い冷えを感じる。
②内臓温度低下型・・・内臓温度低下型冷え症。
③甲状腺機能低下型・・基礎代謝の低下。低体温。除脈。太りやすい。
④セルライト型・・・・皮下3センチほどのところにあるボコボコした脂肪細胞。
⑤循環不良型・・・・・低血圧。貧血。ドロドロ血液。

2. 皮膚温度上昇タイプ
①次世代型冷え症・・・手足から全身にかけて冷えを感じる。
②かくれ冷え症・・・・特徴: 自分では冷えを感じない。
内臓の温度を上げるのが重要です
冷え性は以下のような症状も引き起こす可能性があります。
免疫力の低下
基礎代謝の低下
痛みに対しての感受性の向上(痛覚過敏)
胃腸障害
鬱傾向になる
冷え性を改善すると体の代謝が良くなり、ダイエット効果も期待できますが、放置しておくと婦人科系の疾患になりやすい危険性も高まります。
冷え性(冷え症)でお困りならニコヤカ整骨院へ
病院や薬でも改善しなかった方は、ぜひ一度、ニコヤカ整骨院までご相談ください。