痛みの原因はトリガーポイント!?
テレビや各種メディアで話題のトリガーポイント!!
※原因不明の痛みの多くの原因はトリガーポイントにある!
※痛みやしびれなどの症状の多くはこのトリガーポイントが原因です!
トリガーポイントとは
トリガーとは、「引き金」という意味でトリガーポイントは痛みを他の場所に飛ばしている部位の事です、そのため、発痛点(はっつうてん)とも呼ばれます。
「痛みを感じる場所=痛みの原因」と、当然分かりやすいですが、筋肉や内臓の痛みの場合は少し違っています。
「痛みを感じる場所」と「痛みの原因」が一致していない事が実は多いのです!
トリガーポイントは単なる「ツボ」ではない。
トリガーポイントとツボ(経穴)は、約8割近くが一致していると言われています。トリガーポイントができやすいところを、先人は「ツボ」=経穴として治療したものであると考えられます。
トリガーポイントとは、身体のあちこちに見られる硬いしこりや押すと響くような
痛みを出すポイントであり、慢性的に痛みのある方はご存知の方も多いと思います。
トリガーポイントにはいくつかの特徴的な現象があります!
トリガーポイントを圧迫すると症状が再現する。
トリガーポイントを強く圧迫(刺激)すると関連痛が再現される。
鳥肌や発汗するなどの自律神経反応を引き起こす事がある。
トリガーポイントの圧痛は索状硬結上※1に限局して現れる。
※1・・首や肩、背中や腰、お尻などの筋肉は、疲労や血行不良などがつづくとロープ状に強く緊張して硬いこわばりができます。これを「索状硬結」といいます。
この「索状硬結」の中に、特に硬く、痛みを発する箇所、大きさは数ミリ~数センチと様々で、進行すると、その部分が痛むだけでなく、他の場所に痛みを飛ばす性質が実はあります。この痛みを発する部位、しこり状のポイントが大まかに言うと「トリガーポイント」です。
※トリガーポイントは決して珍しいものではなく、程度の差こそあれ、誰の体にも存在するものなのです。

トリガーポイントができる要因はいくつかあります。
・長時間の同じ姿勢
・過度な仕事やスポーツ
・自律神経の乱れ等
・反復作業(動作)
・ストレス
・血行不良(血流の低下)

『トリガーポイント』が痛みやしびれ、筋力低下など『筋筋膜性疼痛症候群(きんきんまくせいとうつうしょうこうぐん) myofascial pain syndrome:MPS』の症状を引き起こします。
トリガーポイントの改善には、虚血圧迫という手技や鍼治療がもっとも効果があるとされ、これらの手技治療は『トリガーポイントブロック』という麻酔注射による治療よりも効果が高いというデータがあります。
腰痛患者複数名に対しトリガーポイント注射の有効性を調べたRCT(ランダム化比較試験)によると、疼痛改善率は鍼治療群や冷却スプレー+虚血圧迫群より、トリガーポイント注射(局所麻酔剤・局所麻酔剤+ステロイド)群の方が低い事が判明。 情報元http://1.usa.gov/nTBSuIより
トリガーポイントの主な特徴
・強めの圧
トリガーポイントを押されると?「体の奥深くにズーンと響く」「強い痛みを感じる」「痛みの関連痛を感じる」
・適度な圧を加えると
「心地よくそこ!をもっとという気分」「体がぽかぽかし眠くなる」「ツボを押された感じ」
筋肉の中のトリガーポイントに適切な圧を加えることによって、普段感じていた辛い痛みが、押されている間だけ再現されることもあります。その場合、トリガーポイントがその辛い痛みを引き起こしていた可能性が高いと言えます。 ※効果には個人差があります。
トリガーポイントの改善方法
手技・鍼治療・ストレッチなどの施術により、筋肉をゆるめ、血行を改善してトリガーポイントからくる痛みを改善します。
痛みの原因になっている箇所だけでなく、その周囲や全身に対して施術をおこなう場合もあります。患部や全身の筋肉がほぐれ、血流が改善されると共に、痛みやシビレなどの症状が改善していきます。
適切な施術や治療で痛みを仮に一時的でも減らすことでも、痛みの回復に実は役立つことが疼痛理論上わかっており痛みの回復力が高まります。
そして「トリガーポイント」により生じている筋筋膜性の痛みは、筋肉の緊張をゆるめることで改善していき、狭窄症やヘルニアなどの手術をしないで、痛みを改善することが可能です。
トリガーポイントの改善はニコヤカ整骨院へ
ニコヤカ整骨院は可能な限りお体に負担が少なく、患者様に寄り添った手技で改善に導きます。